国際文化学部では、グローバル社会で文化の壁を乗り越え活躍する「国際社会人」の育成に取り組んでいます。そのためには、自ら表現できるコミュニケーション力、柔軟な理解力、ICTを活用した発信力などが必要です。7言語による語学教育や、国内外への留学はそのための手段です。
新型コロナウイルス感染症拡大で中止となった各留学プログラムは、渡航可能となった地域から順に再開されつつあります。今後も継続して語学授業の拡充や演習(ゼミ)の柔軟な履修、ICTを活用した交流などコロナ禍で培った新たなスキルで対応します。
異文化を理解し、共感を深めるには「言語」に加え、「表象」と呼ばれる映像や音楽、絵画、演劇といった表現への理解が必要です。また、それらを発信するメディアの情報を見極め、収集・分析する能力も重要になります。本学科では、これらのスキルを総合的に身に付け、円滑にコミュケーションを図れる「国際社会人」の育成を目指しています。