国際文化学部では7言語にわたる特色ある語学教育を行うとともに、学部生全員に留学(外国人留学生は国内研修)への参加を求めています。異なる留学経験をもつ仲間同士で意見を交換し、互いに切磋琢磨する中で、文化の多様性について理解と認識を深めるとともに、情報コミュニケーション技術(ICT)を活用して、自らの感性や考えを創造的なかたちで表現することのできる人――それが、本学部の目指す「国際社会人」です。
原則、全員が海外留学(SAプログラム)に参加。海外フィールドスクールでは、より専門性の高い知識を修得します。
「大学での学び」を学ぶ「チュートリアル」をはじめ、少人数教育で教員が学生一人一人をサポートします。
2年次に4つのコースから選択。選択したコース以外の科目も履修できるので、自分の興味にあった学習が可能です。
本学科では、異文化間コミュニケーションをどうすれば円滑にできるかを探究しています。異文化研究のためには、従来からのコミュニケーションツールである「言語」のみならず、「表象」と呼ばれる映像や音楽、絵画、演劇といった表現への理解が必要です。また、それらはインターネットやテレビなどさまざまなメディアを介して「国際社会」に発信されるため、「情報」に関する知識やスキル、そして信頼できる情報を見極め、収集し、分析する能力も重要になります。これらの能力を身に付けた「国際社会人」の育成を、本学科では目指しています。
本学科では「言語」「表象」「国際社会」「情報」の各要素を修得できるよう4つのコースを設定しています。2年次に、希望のコースを選択。研究テーマに合わせて、他コースの科目も積極的に履修できる柔軟なカリキュラムになっています。また、2年次の海外留学で得た知識や体験を生かして学びを深められるよう、多彩なゼミが設置されています。
本学科の学生による研究発表の場として、毎年11月に「国際文化情報学会」を開催。論文、ポスター形式、映像、インスタレーションの各分野で、それぞれ学んできた内容を4年間の集大成として発表します。