学部・学科

課題解決を通じて社会に貢献できる力を養う

経済学部は1920年に創設された、100年以上の伝統を持つ学部です。これまでも多様な分野で活躍する人々を輩出してきました。複雑で変化が激しく予測が困難な今日だからこそ、現状を正しくとらえて分析し、選択肢に優先順位をつけて行動していく力がますます求められています。一人ひとりが主体性をもって、社会が抱える課題を発見し、解決に向けて取り組んでいく。そうした能力を育める場を、経済学部はこれからも提供していきます。

経済学部の特色

なりたい自分に一歩ずつ:積み上げ式の教育

経済学部のカリキュラムは基礎的な科目から専門的な科目へと続く積み上げ式のものになっています。カリキュラムマップを活用し学修を進めることで、「卒業後になりたい自分」への道筋をつけることができます。また、高校での知識の補強と経済学へのつながりとなるよう、導入科目やブリッジ科目も配置しています。

学問の交流の場:ゼミ教育と学生関連行事の充実

経済学部は大規模学部ですが、1年次の入門ゼミ、2~4年次の専門ゼミにより、少人数教育も重視しています。「学生研究報告大会」「ディベート大会」「プレゼンテーション大会」は、ゼミを中心とした学問的交流行事で、発信力や交渉力などの高度なコミュニケーション能力を磨く場となっています。

経済と社会・文化の理解を視野においたグローバル化対応

経済学部には、法政15学部中最多の留学生が在籍しています。英語学位プログラム「IGESS」では、全ての授業を英語で行います。また、 学部独自の留学プログラム(SA)のサポートも行っており、将来、持続可能なグローバルビジネスに携わりたい、海外で専門的な研究を深めたいといった学生のための環境を提供しています。

経済学科

世の中の仕組みを知り、論理的思考で社会問題の解決を目指す

経済学は、家計・企業・政府などのさまざまな主体間の経済活動を捉えることで、世の中の仕組みやつながりを考える学問です。本学科では、「金利引き下げ」「円高・円安」といった経済学の知識から、「少子高齢化」「社会保障」といった社会問題に至るまでを学び、論理的な思考法によって問題解決への道を模索できる人材を育成します。

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他の学問分野と関連させながら視野を広げる

1・2年次は基礎、3年次から専門と段階的な学び

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国際経済学科

グローバル社会で生きるジェネラルスキルを磨く

本学科では、リアルタイムで変化し複雑化する世界経済を分析し、原因を解明していくため、共通言語としての英語と経済をグローバルに捉えるための知識習得を重視しています。国際社会で貢献できる人材の育成を目指し、グローバル社会で経済問題を堂々と論じて相互理解や問題解決できる力を養います。

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充実した英語教育や英語による経済学の授業

基礎から応用へ進む科目配置で、段階的に専門知識を習得

  • 国際企業・開発科目群
    国際金融や国際協力・開発などに取り組む。
  • 地域経済研究科目群
    世界各地域の経済・文化を、多角的に考察する。

現代ビジネス学科

企業活動を経済学の視点で分析し、新時代のビジネスを創造する

多様化する現代の企業活動や産業構造を、経済学の視点から分析する学科です。国際経済や労働経済、環境経済といった経済学の理論に、企業経営や経営分析・会計制度などの科目をリンクさせて学ぶカリキュラムで企業活動の理解を深め、新時代のビジネス創造に向けて即戦力となる人材の育成を目指します。

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企業経営や経営分析など、経営管理の実践力が身に付く

簿記関連科目や会計関連科目など、資格につながる学びも充実

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