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私の法政ライフ

資格取得を視野に入れた進路選択を意識しました

  • 山内 七緒さん
  • 現代福祉学部3年(2018年度)北海道出身

資格取得を視野に入れた進路選択

小さい頃からスクールカーストなどの学級問題が起こることに疑問を抱き、教育現場で子どもと教員を支援する「スクールソーシャルワーカー」という仕事に興味を持ちました。進路選択にあたっては、スクールソーシャルワーカーと社会福祉士、両方の資格取得につながることを重視。現代福祉学部では、「福祉」「心理」「地域」の3領域の科目を幅広く修得できます。中でも学級内の対立やスクールカーストのメカニズム、その対処法などを学ぶ「教育心理学」の授業は、私自身の問題意識とぴったり合致しました。


実習で出会った子どもたちと信頼関係を築きたい

2年次からは専門領域として「福祉」を選択。社会的排除(福祉制度や労働市場といった社会の枠組みから取り残されること)の問題に取り組むゼミに所属しています。現在はハンセン病問題について調査・研究するプロジェクトが進行中で、先日は療養所の見学会に参加しました。また、夏休みに入ってからは、母子生活支援施設(母子家庭など、生活上の問題を抱えた母親と子どもが一緒に生活できる施設)での実習もスタート。子どもたちの面倒を見たり、退所後の自立に向けた支援計画を行う会議に参加したりしました。経験してみないと分からないことが多く、現実の重さをひしひしと感じています。1カ月の実習期間が終わるまでに、子どもたちと信頼関係を築くことが目標です。

どんな判定でも最後まであきらめないことが合格の秘訣!

高校生の皆さんに伝えたいのは「D判定でもあきらめないで」ということです。私自身、11月の模試ではD判定でしたが、入試当日までコツコツと勉強し続けた結果、合格最低点を余裕で上回る成績で合格できました。北海道からの上京には不安もありましたが、たくさんの友人に恵まれ、とても充実した大学生活を送っています。



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