学部・学科

新しいカリキュラムの下、社会の構造への理解を深め、
より良い社会への道筋を探る

私たちの社会は、多様で複雑な現象に満ちています。例えば、一見、関係がなさそうに思える高齢化社会の到来と地域のまちづくり、さらにはITの発達までもが、実は密接につながっています。社会学部では、このように社会を構造的に把握し、人々の営みそのものに関心を向けることで、社会全体をより良くする方法を考え、提言できる力を養います。

社会学部では、新しいカリキュラムの下、3つの学科それぞれで、基本的な理論と方法を身に付けた上で、人間・社会、地域・コミュニティ、環境、企業、文化、グローバル社会、メディアなどの対象領域で学びを深めることができます。また、多様な専門領域をカバーする教員集団が、皆さんの問題関心と柔軟な感性に応えるべく、大学での学びをサポートします。

学部の特色

学科ごとのカリキュラムで、体系的にじっくりと学ぶ

社会学部は2018年度から新しいカリキュラムに変わります。各学科のカリキュラムでは、学科の専門領域を基礎から学び、コースで自らの関心を追究しながら、知識を応用する力を身に付けます。

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社会政策科学科

総合的な視野と市民の視点で
政策を構想し、提案できる人材を育成

社会政策科学科では、経済学、経営学、財政学、行政学、法律学、政治学、社会学など、社会諸科学の知識を応用し、現代のさまざまな社会問題を発見・分析し、解決するための政策づくりを市民の視点で担える人材の育成を目指します。

21世紀の社会においてとりわけ重要な「企業と社会」「サステイナビリティ」「グローバル市民社会」という視点から、政策の実態を具体的に学び、人々がより生活しやすい社会をつくるために、理論だけではなく、社会問題の現場での実習も行い、これにより行政から企業、NGO、シンクタンクなどの分野で、政策提言ができる力を身に付けます。

POINT

対象コース

企業と社会コース

社会イノベーション、地域産業の活性化、雇用形態や働く人々の変化など、企業を取り巻く現代社会を理解し、新しい価値を実現するための企業活動や政策について学びます。

サステイナビリティコース

環境と福祉の両面を視野に入れつつ、地球資源の制約の下で、人がともに支え合うことを通じて、すべての人にとって豊かで、長期的に持続可能な社会のあり方を考えます。

グローバル市民社会コース

格差が広がるグローバル化社会で、市民やコミュニティ・NPO・企業等が従来型の統治システムを越えて地球規模で本当の豊かさを実現する道筋を考えます。

社会学科

社会学の主要理論をベースに
現代社会の実態を多角的に捉える知識と方法論を修得

社会学科では、社会学の理論と方法をベースに、人と人、人と環境とが織りなす社会の成り立ちやありようを広く学ぶとともに、「人間」「地域」「国際」「文化」といった社会学の主要な対象領域をその研究成果に基づき深く掘り下げていきます。それと並行して、社会の現実を捉える手法を、社会調査実習やゼミで実践的に学びます。

「なぜ?」という問いを大切にしながら、現代社会のあり方を問い直し、変化し続ける社会現象の実態を捉えるための知識や方法論を修得し、社会への洞察力と批判的思考力とを培うとともに、今後の人生を主体的に生き抜く力を身に付けます。

POINT

対象コース

人間・社会コース

現代社会における人の生き方や生活のありようを、発達と教育、ライフコース、ジェンダー、エイジングなどの主題を通して深く探究し、多様な諸個人よりなる共生社会への道を模索します。

地域・社会コース

これからの時代に求められる地域コミュニティのあり方を、環境、まちづくり、農業、福祉、労働などといった観点から多面的に探究し、地域の活性化と住民参加型社会の可能性を模索します。

文化・社会コース

社会生活の土台となる国や地域の文化や、多様なメディアを介してなされるコミュニケーション行為としての文化に視点をおき、現代社会のリアリティと表象を読み解く力を養います。

国際・社会コース

グローバル化が進む世界とその中での日本の立ち位置を、国際社会をめぐる多様な主題を通して探究するとともに、母国語以外の言語や文化に親しむことで国際的な視野と感受性を養います。

メディア社会学科

メディア環境の変化に広い視野で即応できる
多角的思考と先見性を持った人材を育成

メディア社会学科では、インターネットの普及やデジタル化の進展など、メディアの内容や社会に大きな影響をもたらす現実を理解するための理論や研究方法を体系的に修得します。

「メディア表現」「メディア分析」「メディア設計」の3コースを設定し、「理論」「方法」「実践」と積み上げることによって、学生が関心を持つ領域に対して、体系的に理解を深めていくことを目指します。特に実践科目では映像・ウェブ・広告コンテンツ制作や分析などの実習によって、現代のメディア環境に即応できる能力と先見性を持つ人材を育成します。

POINT

対象コース

メディア表現コース

社会へのメッセージの発信は社会課題を解決する重要な手段です。ジャーナリズム、広告などのメディア表現に取り組むことを通じて、そのための技能や倫理を学びます。

メディア分析コース

社会課題を解明するには社会のあり方を映し出すメディアの分析が必須です。コンテンツ、消費者、その両者の分析を通じて、そのために必要な高度なリテラシーを養います。

メディア設計コース

社会課題を解決するために情報技術は大きな可能性を秘めています。新たなメディアのデザインやサービスの企画立案などを通じて、その可能性を広げる視点と技能を修得します。

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