学部・学科

新しい文化を構築する
「総合デザイン力」を追究

デザイン工学部は、「工学」と「美学」を融合した「総合デザイン」を目指す、時代に先駆けた学部です。これまでの工学は利便性を追求してきましたが、現在は、貴重な自然や歴史・文化を尊重し、人の感性、社会の要求や環境に配慮して、安全で安心なものづくりを目指す総合デザインが求められています。そのためには、工学に基盤を置いた上で、人文・社会科学などの異なる学問分野の知識や知恵を統合できる技術者が必要不可欠です。また、技術者が実社会で活躍するためには、課題を見つけ、その課題を解決する方法・手法を考え、それらを実行し、解決策を見いだし、提示する能力が必要となります。本学部では、総合デザインが目指すところを理解し、実践する意欲を持つ人たちを求めています。これからの日本そして世界を支える技術者となるための素養を私たちと一緒に身に付けましょう。

学部の特色

独自のカリキュラム構成

基礎となる工学教育の他、実社会への連携、グローバル化への対応も意識したカリキュラムを学科ごとに構成。幅広い分野の知識を効果的に修得するため、科目によって独自のクォーター制(1年4学期制:1科目の授業を週2回実施)を採用しています。

多彩な教授陣

民間企業や研究所などでの実務経験を持ち、実務・資格に精通した教員が実践的な授業を展開します。また、各界で受賞歴のある多くの教員が所属し、直接指導に力を入れています。

高い大学院進学率

卒業後、さらに専門的に研究分野を掘り下げるため、また高度な専門性が求められる職業に就けるよう、より深い学識を培うために、大学院への進学を選択する学生が増えています。

建築学科

工学の知識のみならず芸術的感性も磨き
「アーキテクトマインド」を育む

建築学科では「アーキテクトマインド(=技術のみならず芸術的素質も備えた、次世代の建築家に必要とされる感性)」を身に付けることを目標としています。「建築は単に機能を満たしていればいい」という時代は過ぎ去り、社会と人類にとって真に有意義な建築物を作り出す時代が始まっています。本学科では工学の知識だけではなく、芸術、歴史、文化、思想、社会、経済をも包括する知識と感性を探求します。美しいだけでも機能的なだけでもない、人間らしさを保障する建築を生み出す能力を育みます。

POINT

総合的な創造性を探求する教育

学びの中心は「デザインスタジオ」

建築設計の技法をスタジオで実習します。設計製図の基本から、身近な建築のデザイン、空間や機能、環境、設備のデザイン、そして工法、表現力を4年間かけて段階的に学びます。教員とともに実際に手を動かし、作業をしながらものを考え、作り出していきます。

ウォークラリー

1年次の導入ゼミでは、都内の街歩き「ウォークラリー」を実施。学部生、大学院生、卒業生が200人以上集まり、グループごとに都内を歩きながら建築を見学します。東京を再発見するとともに、最先端の建築に触れることで、創造的な刺激を受けられます。

都市環境デザイン工学科

確かな専門技術の獲得と豊かな感性を養成
新時代の都市環境デザインを多面的に研究する

これからの都市環境デザインには、これまでの安全・安心な社会基盤整備だけでなく、地球規模の環境保全、自然環境との共生、循環型社会の構築など、多面的な課題対応が求められています。都市環境デザイン工学科では、高い工学知識や技術はもちろんのこと、社会の求める課題に応えるべく客観的で幅広い視野を持ち、かつ自身の五感を研ぎ澄まし、豊かな感性で都市環境デザインに携わることのできる創造的な技術者の育成を目指します。東日本大震災以降、都市・地域計画のあり方は一層の見直しが迫られています。災害を減らす方法を考えることも課題の一つです。

POINT

3系統分類による総合的な工学教育と研究

社会基盤を設計し整備する手法や防災技術を修得しつつ、自然生態系との調和を図りながら環境を保全、再生する知恵を追求します。

JABEE認定学科として、技術者を育成

本学科は、JABEE(日本技術者教育認定機構)認定学科です。この認定は、国際的に通用する技術者を育成する教育プログラムが用意されている証。卒業後、登録により「技術士補」の資格が付与されます。都市環境デザインの仕事をする上で重要な、「技術士」の資格を取得しやすいメリットがあります。

システムデザイン学科

人にやさしく、美しい「ものづくり」を
コンセプトからマネジメントまで総合的に研究

デザインというと建築や製品の見た目のみを考えがちですが、実は形の奥にある物事への理解が不可欠です。人々のニーズや、構造・機能といった技術、コストや納期の条件など、表面の美しさと同時に、背後にある仕組みを考えることを、システムデザインと呼びます。システムデザイン学科では、ものづくりの全体像を3領域から捉え、必要な知識や技術、考え方を多角的に学び、「デザイン思考」を具現化する力を育てます。また、横断的な工学的知識と豊富な実習によって、実社会と連携した新しい「価値・もの・システム」づくりの実践力を追究します。

POINT

「ものづくり」を総合的に研究

3つの学問領域をバランス良く学ぶことで、多角的なデザイン思考を養成し、社会で幅広く通用する能力を身に付けます。

3年次には製品を企画制作

3年次の実習系科目では、少人数のチームを組み、「生活を楽しくするもの」などの現代社会のニーズに対し、解決策を製品化します。

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