編入学試験に合格した方々の体験記

グローバル教養学部グローバル教養学科 Nさん

2024年度2年次(3年次)編入合格
四年制大学教養学系学部出身

1.法政大学に編入学しようと思ったきっかけ

私が法政大学への編入を希望したのは日本の教育格差を解決したいという夢を法政大学でしか叶えられないと心から思ったからである。法政大学グローバル教養学部は分野横断的な実践知と統合知を提供し、学生をグローバルリーダーになるべく導いていくことを強く推し進めている。そんな環境を利用し、私は自分の夢を思い求めたい。

私は東京の教育事業を展開する企業にフルタイムで勤務する傍ら法政大学に大学生として通う生活をしていている。教育というテーマに対して、アカデミックな観点だけではなく実践的な指導現場で経験を積むことを考えていた私にとって東京から遠く離れた秋田で二拠点生活を行うことは物理的に限界があった。また、秋田という限定的なコミュニティの中で、地域学や秋田学など地域と深くつながった学びはできたが、より都会の中で様々な人と出会い、学ぶことは叶わなかった。この東京という場所であれば、いろんな人との接続が可能でさまざまな出会いがある。そして、法政大学を選んだのも少人数教育に根ざした環境の中で様々な背景をもつ他の学生と議論を交わしながら理解を深めより批判的思考を養い、高い視座で教育格差という問題に切り込んでいけると感じたからだ。

2.編入学試験準備(①論文対策、②英語対策、③面接対策、④その他勉強したことなど)

②元々英語に関しては得意で、前籍校でも講師から何度もアカデミックライティングの手法は教わっていたので特に対策はしていない。

③面接も特に対策せず事前に聞かれそうなポイントをリストアップしてイメージトレーニングした。

3.編入学試験を受験し、「もっと勉強(準備)しておけばよかった」と思ったこと

特になし

4.前籍校で勉強したことで、本学の編入学試験や単位認定に役立ったこと

前籍地理学、演劇学、英作文と図書館調査手法序論の授業は、法政大学の入試において非常に役立つことが多かった。特に地理学の授業での学びが編入試験の出題問題と内容が強く関連するもので非常に書きやすかった。

また、演劇学の授業内容は私が教育に興味を持ったきっかけになった授業で、教育というテーマをセンターピンにおいて自分のキャリア感を話すことになった。前籍校での学びが全て繋がっていて活かされていることに感動した瞬間だった。

5.編入学試験の受験を検討している方へのメッセージ

編入に関する情報はインターネットでも情報が少なく、不安になりがちだと思います。私もそうでした。ただ、法政大学グローバル教養学部の対策は非常にシンプルで、英語小論と英語面接をとにかく極めれば合格の可能性は高くなると感じています。対策を複雑に考えるのではなくシンプルに考えてとにかく何度もアウトプットを繰り返して特訓することをお勧めします。


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