法政大学に編入学しようと思ったきっかけについて
前籍の学校では観光社会学について研究していたが、その中で地図上での空間的変容を学びたいと考え、地理学を学びたいと思うようになった。そこで歴史地理学、観光地理学を専門とする先生の下で学んでいきたいと考え、法政大学を志望した。
編入学試験準備(①論文対策、②英語対策、③面接対策、④その他勉強したことなど)
①過去問題を見て傾向を掴んだ。HPに載っているものと、学部窓口へ直接赴いて閲覧するものと、どちらも参考にした。試験内容は地理学の用語説明だったため、地理学の辞典と、人文地理学のテキストを買って対策をした。②英検で出願した。TOEICも受けていたが、法政大学の出願資格はTOEICだとS&Wを含む4技能が必要であり、自分はL&Rのみしか受けていなかったため、できなかった。③志望理由は4分程度話すようにした。3年次なら具体的な研究内容や、支持したい先生などを挙げるとよいと思う。
そこから深堀されそうなことを予想して回答を用意し、スムーズに受け答えできるように準備した。その他は、将来の進路、読んだ本や論文、なぜ編入か、気になるニュース、アルバイト経験についてなどの答えも準備していた。あとは笑顔。④地理学の用語説明対策を1日約6時間していた。また、休憩時に地理学、観光学の論文を読んでいた。
試験後、「もっと勉強(準備)しておけばよかった」と思ったこと
試験の傾向が変わっていたため、用語説明だけでなく、高校の内容等も準備しておけばよかった。
前の学校で勉強したことで、本学の編入学試験や単位認定に役立ったこと
主に英語と社会学を学んでおり、結構単位認定されたため、ILAC科目(市ヶ谷キャンパス生が共通で履修する教養科目)が楽になった。
自由記述
法政大学は、1次の筆記試験を通らないと2次の面接に進めないという編入学試験です。そのため、まずは1次試験突破を目指して論文対策をしっかり行ってください。面接は発表ではなく、面接官との会話です。空回りせず、落ち着いて言いたいことを言えるようにしてください。
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