法政大学に編入学しようと思ったきっかけについて
浪人して、どこも行くところがなくなった時に、専門学校で大学の編入制度を知りました。航空管制官になりたいと考えているので、英文科に入れるようにずっと勉強していましたが、専門学校のアメリカ史と世界史の担当の先生から「好きなことをし続ける楽しさ、やりたいことをやれる面白さ」を教わったことをきっかけに、高校の時から勉強したかった地理の学科への編入学を目指すことにしました。
編入学試験準備(①論文対策、②英語対策、③面接対策、④その他勉強したことなど)
①専門学校の大学編入コースに小論文対策の授業が週2回あったので、個別で勉強するということはなかったです。基本的な書き方や、また時事問題もあつかう授業だったので、他にも役に立つ授業でした。また、過去問が公開されていたので対策をしやすかったです。他に、他大学の赤本を解いてみたりしました。②外語専門学校に通っていたこともあり、毎日英語に触れていました。ネイティブの先生もいたので、英語で授業する教科もあり、英語の力がつきました。自分は英語が苦手でやりたくなくて高校は理系選択をして逃げてきたので、苦労しました…。③自分が将来になりたいか、自分の場合は航空管制官か教員になりたいという目標があるので、大学でやること、やりたいことが明確でした。なので、それに沿って聞かれたことを答えられるようにしていました。
④自分は、9月からの受験勉強でしたが、もともと地理が好きだったこともあったことと、浪人が終わった後も勉強ではないのですが、テキストやプリントを眺めたりしていたこともあり、完全に忘れているところがなかったことが幸いでした。最初に過去問を調べながら解いてみて、それでもわからないことを先生に聞きながらやりました。そして、とにかく地理の基礎を勉強していました。高校の教科書を見返し、小さなコラムも全て読んで頭に叩き込みました。受験日の1ヵ月前に持っている赤本や、無料公開されている大学の過去問の地理を解きまくりました。
試験後、「もっと勉強(準備)しておけばよかった」と思ったこと
地理の勉強を9月から始めたため、やはり準備不足でした。高校生で学んでいなかったことも出たので、地理に関わるニュースなどをもっと見ていればよかったなと思いました。
前の学校で勉強したことで、本学の編入学試験や単位認定に役立ったこと
外語専門学校だったので、英語を中心に学んでいました。自分はスペイン語とフランス語を1年ずつ学んだのですが、他にも中国語、韓国語も学べるので単位認定してもらえるものも多かったです。一般教養の科目は、互換されるものがあるので、なるべく良い成績を取っておくと後が楽かもしれないです。
自由記述
将来の就職に有利になるためだけに決めるのではなく、自分のやってみたい、学んでみたいもので決めるのもいいのかなと思います。遠回りをしたり、つまずいたりしても自分が望んだところに最終的に行けるようにしたらいいのかなと思います。
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