受験上および修学上の配慮が必要な方へ
法政大学では、障がいや疾病等の理由で配慮を必要とする方に、合理的配慮を提供するよう努めています。
受験上の配慮を希望する場合は、以下をご確認のうえ、申請してください。
ただし、必ずしも全てのご希望に添えるとは限りませんので予めご承知おきください。
修学上の配慮については、原則として入学手続後の申請となります。詳しくは以下の【修学上の配慮について】をご確認ください。
受験上の配慮について
申請対象
一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜の受験に際して、配慮が必要になる方。
- 一般編入学試験、社会人編入学試験、転籍・転部・転科試験、継続学士入学試験については各入学試験要項に記載の学部窓口までお問い合わせください。
- 以下のような場合も、申請が必要です。
- 帽子の着用(出願時の写真が着帽の方を含む)
- サングラスの着用
- 手袋の着用(無色透明のビニール手袋を除く)
- 試験時間中のインスリン注射やブドウ糖など補食物の摂取
- 以下のような場合は、申請不要です。当日、試験開始前に監督者の許可を受けたうえで使用を認めます。
- ティッシュペーパー(袋または箱から取り出したもの)
- ハンカチ、座布団、ひざ掛け(英文字や地図等がプリントされていないもの)
- 飲み薬、目薬
- マスク、フェイスシールド(本人確認のために一時的に外していただくことがあります)
- ビニール手袋(無色透明のもの)
- アルコールティッシュ、手指用消毒液
- 耳せん
申請期限
2024年11月29日(金)(本学必着)
- 申請期限後は受付できませんのでご注意ください。
- 総合型選抜・学校推薦型選抜における受験上の配慮は、出願締切日の1か月前までに申請してください。
- 点字解答・代筆解答の希望は、2024年9月30日(月)までにご相談ください。
申請方法
- 受験上の配慮申請フォームから、申請内容を入力してください。
- 入力内容を確認後、「データを送信、申請書を出力する」ボタンを押し、「受験上の配慮申請書」をA4サイズで印刷してください(片面・両面どちらでも可)。
- 印刷した「受験上の配慮申請書」と「(4)提出書類」に記載されている書類を「(5)問合せおよび郵送先」に郵送してください。
提出書類の内容について、こちらから確認させていただく場合があるため、必ず控えを取っておいてください。
- 申請フォームの入力内容は保存ができません。データ送信および申請書の印刷をせずに入力を終了した場合、最初から入力をやり直す必要がありますので、ご注意ください。
- 印刷した「受験上の配慮申請書」の内容に誤り等がある場合、赤字で訂正のうえ郵送してください。
提出書類
- 「受験上の配慮申請書」(申請フォームに入力後、印刷したもの)
- 「医師の診断・意見書」(本学指定書式)
※「大学入学共通テスト」の受験上の配慮申請時の診断書のコピー可。 - 大学入試センター「受験上の配慮事項審査結果通知書」
※「大学入学共通テスト」の受験上の配慮申請を行った方のみ。
※「大学入学共通テスト」の受験上の配慮申請は、本学の申請期限までに通知書が届くように、「大学入学共通テスト」出願前に申請しておいてください。通知書が本学の申請期限までに到着しない場合は、その他の書類を先行して本学の申請期限までに郵送し、通知書は入手し次第、速やかに郵送してください。
問合せおよび郵送先
- 「レターパックプラス」にて郵送してください。
〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
法政大学入学センター「受験上の配慮申請担当」宛
TEL:03-3264-9312 / FAX:03-3264-9226
E-mail:njimu@hosei.ac.jp
申請後の流れ
- 申請書類に基づき受験上の配慮内容を検討し、決定事項をEメールで通知します。
- 各入学試験の出願時に、受験上の配慮申請を行ったことは出願書類等に記入する必要はありません。配慮申請の有無にかかわらず、各入学試験要項に記載のとおりに出願手続を行ってください。
留意事項
- 配慮申請を行った場合、東京会場での受験になります(原則)。
- 別室受験となった場合、個室ではなく複数名での受験となります(原則)。
- 付添人は、事前に本学が認めた場合のみ、試験当日の入構が可能です。
ただし、試験時間中に試験室へ入室することはできません。 - 「大学入学共通テスト利用入試B方式・C方式」の英語のリスニングテストに関して、聴覚に障がいのある方などで、予め「大学入学共通テスト」受験において特別な措置が認められている場合は、大学入試センターの措置に則した得点換算で合否判定を行います。
- 申請書、医師の診断・意見書、相談において取得した個人情報は、受験上及び修学上の配慮内容を検討するために使用します。
修学上の配慮について
概要
法政大学では、障がい学生支援室が申請学生の意向を確認し、本人の障がいの種類や状況、修学上の支障等にとって適当と思われる配慮内容を申請学生の所属学部に助言し、学部が必要と思われる配慮内容を決定して授業担当教員に提案しています。授業担当教員は学部からの提案をもとに、適宜障がい学生支援室と連携しながら、申請学生と建設的対話を行った上で合理的配慮を決定します。
配慮には、授業担当教員が行う配慮(資料・レジュメ等の提供や課題締め切りの考慮等)と、障がい学生支援室が中心となって行う配慮(ノート作成支援や教室間移動の介助等)とがあります。
修学上の配慮申請について
基本的には入学手続後に、学部所在キャンパスの障がい学生支援室で申請手続きを行ってください。
ただし、障がいの種類や状況によってあらかじめ大学の環境(施設・設備や人的支援の状況等)を確認する必要がある場合は、事前に各キャンパスの障がい学生支援室にお問い合わせください。
留意事項
- 修学上の配慮については、基本的には正課授業が対象となります。
- 入試時とは異なる基準で判断するため、受験上の配慮とは方法や形式が異なる場合があります。詳細は入学後に学部や授業担当教員と調整して決定します。
- 配慮内容は学生との建設的対話を通して決定していくため、配慮開始までに1か月程度かかります。入学の意思を固めたら、速やかに障がい学生支援室にご連絡ください。
- 学部留学プログラムやフィールドスタディなどの学外で行われる授業については、環境面や人的な観点から配慮の対応が取れないことがあります。また、学部の教育目標としてアクティブラーニングや実験・実習などの教育方法を重視している場合、必ずしも希望に沿った配慮を提供できない場合があります。あらかじめ、入学希望学部のカリキュラムをご確認ください。
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問合せ先
法政大学障がい学生支援室
- (市ヶ谷)TEL:03-3264-6718 / E-mail:ishien@hosei.ac.jp
- (多摩)TEL:042-783-4038 / E-mail:tmshien@hosei.ac.jp
- (小金井)TEL:042-387-4556 / E-mail:kshien@hosei.ac.jp
以上