経営工学分野 信頼性工学研究室

研究キーワード:主研究

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研究に関連するSDGsの目標

教授 木村 光宏

教授 木村 光宏

Mitsuhiro KIMURA

研究室の学び

私たちの社会を支える各種のシステムの信頼性(期待通りに動作するか否かの度合い)や可用性(それを使いたいときに使うことができるかの度合い)を維持あるいは向上させることの重要性は益々増してきています。当研究室では高品質ソフトウェアの効率的生産に関わる問題に着目し、テスト工程の管理手法などを確率・統計論に基づき開発しています。また、その派生研究として「うまい手」「効率化手法」をキーワードとする各種の研究も行っています。

社会との接点

現代では、社会のありとあらゆるところにコンピュータシステムが組み込まれています。それらは基本的には人間が設計し、動作を司るコンピュータプログラムを作り上げ、入れ物となるハードウェアに組み込んだものです。人間のすることですから、プログラムのどこかに論理的な誤りが含まれていることも少なくありません。理想的には、そのような論理的誤り(ソフトウェアバグ)を無くしてから社会に供給するべきですが、あまりにも巨大なソフトウェアプログラムでは、なかなかそうもいかないのです。

我々の研究成果は、その部分、つまりできるだけバグがゼロのソフトウェアプログラムを開発するにはどうすればよいか、に貢献しています。しかしまだまだ満足のできるレベルではないため、院生・学生・外部協力者などと研究を続けています。

一方、確率・統計を用いた派生的研究の成果としては、工業用爆発物の物理的刺激に対する爆発感度の推定問題(与えてはいけない最大レベルの物理的刺激量を推定する問題)に一つの解答を示したり、また日常に密接に関連した研究としては、スーパーマーケットの複数台のレジに並ぶときの最適方策(精算をなるべく早く終えるための最適行動)なども数学モデルを使って調べました。

主な研究テーマ

  • ソフトウェア信頼性評価モデルの改善
  • 新しい品質管理方策の検討
  • 落槌感度試験における爆発物の臨界ストレス値の推定
  • レジに並ぶ際の最適行動の研究
  • 高校陸上競技の最高記録の予測問題
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