ユビキタス情報分野 光・電気融合情報工学研究室

教授 品川 満

教授 品川 満

Mitsuru SHINAGAWA

研究室の学び

人のからだを通信ケーブルとして使えることを知っていますか?センサと通信を用いて人にも地球環境にもやさしい生活空間を実現するために、革新的な通信ネットワーク技術を研究しています。電気も光も、ハードウエアもソフトウエアも使えるモノはすべて使います。学習で得られる知識と本物に触れて得られる経験にみなさんの熱意を掛け合わせ、自信が持てること、真剣に打ち込めることを探していきましょう。

社会との接点

物の豊かさから質の豊かさに社会の価値観が変化しつつあります。人のからだを通信ケーブルとして利用する人体通信技術は、これまで高度情報通信に無縁な人にも広くその恩恵を与える技術であり、その価値観の変化に対応し安心・安全・人にやさしいサービスを実現する研究テーマです。研究室でテーマに取り組むことにより、知識や技術が蓄積されるとともに、研究室のメンバーと協力し合って目の前の壁を乗り越えることで、あきらめない強い気持ち、利他の心、感謝の気持ちなど、いわゆる社会人力が養われます。

主な研究テーマ

  • 人の体を信号ケーブルとして利用する通信技術に関する研究
  • 振動・光・電磁波などの身の回りに存在するエネルギーを活用する技術に関する研究
  • 安心・安全な社会を実現する情報通信ネットワークに関する研究
  • 安価で高効率な有機太陽電池の開発
  • レーザ光を使った高精度な計測技術に関する研究