インターネットの普及に伴い便利になると同時に様々な危険性も増してきています。当研究室ではインターネットの様々な危険性を軽減し、安心安全にネットワークを利用する技術の研究開発を行っています。具体的には、コンピュータウィルスを含む各種攻撃の検知や防護、クラウドを安全に使うとともに、効率よく複数クラウドを利用する技術、センサー等を用いた環境のリスク測定と可視化と制御などについて研究しています。
インターネットの普及に伴い、様々なサービスが登場するとともに利用者が急増しています。同時に、様々な攻撃や危険性も増大しており、安心してネットワークを使うために対策が社会的に急務となっています。最近インターネットから利用できるクラウドコンピューティングも急速に普及してきていますが、ここでもセキュリティの問題が指摘され安全に使うための技術開発が求められています。さらに、ブログやTwitter などで個人が自ら気軽に情報を発信できるため、情報発信者である自分が自覚のないまま自身のプライバシーを漏洩する問題も増えています。上記のような様々な危険性を軽減し安心してインターネットサービスを利用、提供できるようにする技術の開発が社会では強く望まれています。このような状況で、セキュリティ技術者の不足も叫ばれており、上記技術の開発とともに、安全安心なサービスを開発することができるセキュリティ技術者の育成にも力を入れています。本研究室では、このように、社会に要求される技術の開発や技術者の育成に力を入れています。