人の姿や動作、文字や絵画など、人が目を通じて読み取っている情報を、コンピュータも自在に認識・生成できるようにすることで、ユーザの意図を適切にくみとり、人の感性に訴えるコミュニケーションができる「人に優しいコンピュータ」を実現することを目指しています。具体的には、画像認識・生成技術の福祉・介護、セキュリティ、エンタテインメントへの応用によって、「安心・安全・快適な社会」の実現に役立てる研究に取り組んでいます。
研究室における先端研究の成果を積極的に社会に還元するために、大学院生はもとより学部生にも、学会発表を行うことを強く推奨しています。国内の学会や海外の国際会議での発表体験は、学生諸君にとって、社会で求められるプレゼンテーション能力を身につける格好の訓練の場ともなっています。