デジタルエンジニアリング分野 フルードパワー生産システム研究室

教授 加藤 友規

教授 加藤 友規

Tomonori KATO

研究室の学び

当研究室ではフルードパワー(空気圧や機能性流体の計測・制御)とメカトロニクスを基盤技術として、ソフトアクチュエータとそれを用いた柔軟なロボット、超精密工作機械の運動制御、管楽器の自動演奏ロボット、楽器吹奏用の呼気補助装置・運指支援装置などの研究に取り組んでいます。実践的な研究活動を通じて学生は、計測・制御・加工・デジタルエンジニアリングなどに関する基礎と応用力を体得できます。

社会との接点

当研究室では、主に製造業の企業と連携して、カーボンニュートラルな生産システム設備・生産装置の状態基準保全・自動検査技術などを確立することを目指して研究しています。また、管楽器の自動演奏ロボットや楽器吹奏用の呼気補助装置・運指支援装置に関する研究についてはタイの大学と連携し、楽器のユニバーサルデザイン化を目指しています。

主な研究テーマ

  • 電空ハイブリッド超精密位置決めステージの制御
  • 静圧空気軸受エアタービンスピンドルの回転数制御と状態基準保全
  • 吹奏楽器のための呼気補助装置・運指補助装置
  • 気液相変化を利用した空気圧ゴム人工筋の駆動
  • 空気圧アクチュエータの省エネルギー制御
© Hosei University
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