理論計算機科学分野 アルゴリズム設計論研究室

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准教授 首藤 裕一

准教授 首藤 裕一

Yuichi SUDO

研究室の学び

当研究室では、計算機(コンピュータ)にさまざまな問題を解かせるための計算手順であるアルゴリズムを極限まで効率化(高速化・省メモリ化)する研究に取り組んでいます。効率的なアルゴリズムを設計することは、パズルを解くような楽しさ・面白さに溢れています。多くの人にとって楽しめる研究だと思いますが、とりわけ数学が好きな学生さんには熱中してもらえるのではないでしょうか。

社会との接点

効率の良いアルゴリズム、すなわち、実行時間が短く、メモリ使用量の小さいアルゴリズムを設計することは、今日の社会にとって大きな意義を持ちます。普段我々の生活を支えている技術のほとんどは大小含めた計算機の処理に支えられており、それらの計算機の生産性はアルゴリズムの良し悪しによって大きく左右されるからです。アルゴリズムの基礎理論の研究をしていると、実行時間を百分の一、千分の一に短縮できたといった経験をよくします。うまくいけば、長期的に見て、社会に非常に大きな貢献ができる研究分野です。皆さんが社会に出た後も、効率の良いアルゴリズムを設計する能力というのは、一流の情報系の技術者として大きな武器になります。学生時代に理論計算機科学の研究に取り組み、こうした力を養うことは、皆さんの将来にとって大きな糧になると信じています。また、理論計算機科学は,工学的観点と別に、学問として純粋に面白いという要素が強い研究分野でもあります。これまで誰も解くことができなかった問題を解く,あるいは世界一高速なアルゴリズムを設計する、こういった経験は他のものに代えがたい喜びがあります。皆さんと一緒に楽しい研究ができることを心待ちにしています。

主な研究テーマ

  • 1-極小独立支配集合を求める反復合成に基づく自己安定アルゴリズム
  • 半同期自律移動ロボット群による時間・空間効率の良い分散配置
  • 有向リング状の個体群モデルにおける自己安定リーダ選挙プロトコル
  • リーダ選挙個体群プロトコルのシミュレーションによる性能比較
  • 分裂モバイルエージェントを用いたグラフ探索
© Hosei University
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