都市交通分野・建設 ICT・IoT分野 社会空間情報研究室

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研究に関連するSDGsの目標

教授 今井 龍一

教授 今井 龍一

Ryuichi IMAI

研究室の学び

貴方は、安心・安全で快適な生活を送るには、都市をどのように経営したらいいと思いますか?私たちの国土(都市)を形成する地形、道路や建物の形状、人や車の滞留・移動の交通実態など、都市の現状をどのように把握しますか?本研究室は、こうした国土空間や都市活動(人や車の交通)の現状を知る、潜在する事象を発見する、将来を予測する、諸課題への対策を講ずる計測・分析・見える化の技術を研究しています。

社会との接点

■研究活動の大枠

【国土空間の計測・管理手法の研究】トータルステーション、移動体計測車両(カメラやレーザを搭載した車両)、レーザ・レーダやドローンなどの様々な機器で計測された写真や点群データを用いた国土空間のプロダクト(三次元)モデルの生成・活用手法を研究しています。

【都市活動の分析・見える化の研究】携帯電話やカーナビゲーションシステムなどの媒体から24 時間365 日取得される人や車などの膨大な移動履歴のデータと、統計調査の各種資料とを組合せて、都市活動の現状把握、潜在事象の発見や将来予測の分析・見える化手法、分析・見える化に応じた道路ネットワークや地図基盤を研究しています。

■豊かな人脈形成、そして感受性の育成

担当教員が民間企業、国家公務員の経験を持つこともあり、当研究室は、多くの民間企業、官公庁や他大学と連携した共同研究体制を構築して、前述した研究テーマに取り組んでいます。学生達が現場の第一線で活躍している行政者・技術者・研究者とともに活動し、聞くより見る、見るより触る、そして実社会で利用される研究成果を発信することを体感できる環境を充実させています。

主な研究テーマ

  • 写真やレーザの計測データを用いた国土空間のプロダクト(三次元)モデルの生成・活用手法に関する研究
  • ICT・IoT・ビッグデータを用いた交通流動の分析手法やインフラメンテナンス(道路構造物の劣化診断など)手法に関する研究
  • 人工知能を用いた都市空間や建設現場におけるヒト・モノの動作・振る舞いの解析に関する研究
© Hosei University
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