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グローバル教育

【学生の声】経済学部SAプログラムに参加して


勇気を出して一歩を踏み出し人と関わる楽しさに触れた4カ月

大学生活で新しいことにチャレンジしたいと思い、SAプログラムでカナダへの留学を決意。現地に到着した直後は、初対面の人と積極的に交流ができず、言いたいことが伝えきれない場面も多くありました。中でもホームステイ先ではホストファミリーの話すスピードがとても速く、韓国人のルームメイトも英語が流暢だったため、会話についていくことができませんでした。初めは聞きとれないことを言い出せずに理解できたふりをしていましたが、「せっかくの留学なのに、逃げてはいけない」と一念発起。聞き取れないときには「ゆっくり話してほしい」とお願いするなど、自分から勇気を出して働きかけました。ルームメイトの協力もあり、ホストファミリーとも徐々に打ち解けることができました。この経験から、コミュニケーションに重要なのは語彙力ではなく、周囲の人と関わりたいという気持ちを持ち続け、自分の思いを諦めずに伝えることだと学びました。カナダで出会った人々との交流を通して、人の温かさに触れ、将来は多くの人と関わる仕事がしたいと考えるようになりました。SAプログラムは同じ学部の学生が対象であり、事前準備の段階から仲間と親しくなれたこともメリットの一つです。留学期間中、何かあった時に頼れる仲間がいる安心感は大きく、帰国後も多くの刺激をもらっています。初めて海外留学に挑戦する人にもお勧めの制度です。



経済学部 経済学科 3年(2021年3月時点)
愛知県立岡崎西高等学校 出身

石川 真穂子 さん

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