都市設計・景観デザイン分野 景観研究室

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研究に関連するSDGsの目標

教授 福井 恒明

教授 福井 恒明

Tsuneaki FUKUI

研究室の学び

景観研究室では、快適な都市環境デザインの実現に貢献できる人材育成のため、以下のような学びを準備しています。現地を見に行き、河川や広場、橋梁などの設計の考え方を学び、デザインの発想の仕方について学びます。資料や文献を調べ、良好な都市環境についての知識を深め、論理的に議論する訓練をします。個人やグループでの設計競技やデザインワークショップへの参加によってデザイン提案に関する基礎的トレーニングをします。

社会との接点

【専門性をたばねる視点獲得】大学の研究の多くは、分野を細分化して専門を深める方向で活動しています。しかし、実社会で良好な都市環境をデザインするには、そうした専門的な知識を総合化する発想が求められます。当研究室ではそのような視点に学生時代から触れることができます。

【大学を超えた人脈獲得】当研究室では、他大学との共同研究や共同イベント、自治体での調査など、大学の枠にとらわれない活動を実施しています。こうした活動を通じて形成される知り合いの輪は、在学中はもちろん、卒業・就職後には所属組織を越えた友人や先輩として、さまざまな相談ができる人脈となります。

【最新状況の理解】担当教員は国内各地の自治体景観アドバイザーとして活動しており、都市環境デザインに関する社会の最新状況を学生に伝えることができます。また、民間企業や官庁に勤務した経験を持つことから、公務員や民間などの立場からどのように良好な都市環境デザインに貢献できるかを伝えます。

主な研究テーマ

  • 水循環や生態系を含む広域的な地域景観の形成
  • 河川を中心とした地域計画・防災計画
  • 文化的景観を支える生業と公共空間デザイン
  • 河川や港湾周辺における水辺を生かしたまちづくり
  • 都市内の街路・広場・公園のデザインと利用者行動
  • 公共空間利用の歴史的変遷
  • 地域景観や風景の認識とイメージ
  • 地域史の時空間表現
  • 江戸城外濠の再生と利活用
  • 公共空間や構造物のデザイン思想史
© Hosei University
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