教育実践分野 教科教育学・教育臨床研究室

研究キーワード:主研究

研究に関連するSDGsの目標

准教授 柳川 浩三

准教授 柳川 浩三

Kozo YANAGAWA

研究室の学び

私の研究室では中学・高校の学校現場において、どのような授業づくりをし、どのように生徒を導いていけば、生徒の学力アップと精神的成長に寄与できるのかについて、幅広い視点から、実践的・理論的に研究・考察しています。そうした学びを通じて、実際、毎年、私の研究室からは公立の中学・高校(含私立)の専任教員を送り出しています(東京・埼玉など)。そうしたOB, OG との縦のつながりはあなたにとって貴重な財産となるでしょう。

社会との接点

中学・高校の教員には科目の授業力だけでなく、学級経営力、生徒指導力、部活指導力、保護者対応能力など、幅広い意味での人間力が要求されます。そうした人間力は主に個人の経験や資質に依存することが多いのは事実ですが、私の研究室では、リサーチマインドを持つことによって経験や資質だけに頼らない冷静で安定した視点を持てる教師の育成に力を注いでいます。

主な研究テーマ

  • サッカー少年団の親の期待と満足度に関するギャップ
  • フィンランドと日本の中学数学の教科書の比較―PISA 型能力の育成を目指して
  • 現職教員と教育実習生との板書行動の比較
  • 生徒と教師の居場所づくりに対する思惑のすれ違いを巡って
  • 社会人経験のある教員と無い教員の違い―指導法や考え方の違いを巡って
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