文化人類学分野 文化人類学研究室

研究キーワード:主研究

研究に関連するSDGsの目標

教授 福澤 レベッカ

教授 福澤 レベッカ

Rebecca FUKUZAWA

研究室の学び

昔文化人類学は未開民族の民族史から始まりました。現代の社会は研究対象になりました。その中で応用人類学は、文化人類学の理論、知識、方法論を使用して、実際に起こっている様々な社会問題を分析し、その問題を解決していく領域です。私の研究室では、実践的な解決に向けて、身近で様々な社会問題を研究題材として取り上げます。問題提起から始まり、フィールドデータ(インタビュー、サーベイ、観察)を集め、分析をし、解決方法を提案します。

社会との接点

現在、文化人類学は環境、公衆衛生、医療問題、国際開発、教育等の分野において広く使われています。これらの分野において、質的および量的手法が実証をベースにした政策構築、決定に役だっています。この政策構築は組織の機能を評価するにあたり自然科学、社会科学を利用しています。

また、商品開発、ビジネスおよびマーケティングにも活用されています。商品開発の問題を挙げるなら、PCまたは他の電子機器等をどのように活用すれば、高齢者の人たちの生活をより豊かにできるかなどが挙げられます。日本は急速に高齢者社会になっており、このようなテーマへの取り組みは社会全体としても急務です。

主な研究テーマ

  • 大学野球界の実態調査
  • 若者の戦争観
  • 日本と他国の新聞、雑誌、テレビ、映画、広告などの比較
  • ミニ社会問題(キャンパス、近所、職場など)の改善に向けた研究及び解決案の提案
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