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私の法政ライフ

ナイキの靴が好きで環境応用化学科を選んだ

  • 中川 千春さん
  • 生命科学部環境応用化学科3年(2017年度)愛知県出身

ナイキが好きで環境応用化学科を選んだ

 ナイキの靴が好きで、中学生の頃から、将来はナイキに就職し、ゴムやウェアの素材となる高分子化合物の研究をしたいと思っていました。環境にも興味があったため、法政大学の生命科学部のなかでも「環境+応用化学」が学べる環境応用化学科に入学しました。
 環境応用化学科の特長のひとつは1年次春学期にゼミがあることです。教授1人に学生8人という少人数で、英語の論文の読み方、プレゼンテーションの仕方など、大学生に必要な学びのベースとなるスキルを身に付けることができます。私の場合は、たまたま高分子を専門とする教授がゼミの担当だったことも、とてもラッキーでした。
 TA制度(Teaching Assistant制度。大学院学生が、学部生の講義や実験等の教育補助を行うこと)も充実しており、実験などでは学生4人に1人のTAが付くことも。勉強や学生生活、就職活動などに関する有益なアドバイスもしてくれます。

学ぶ楽しさを感じる日々

 3年次になって、物理化学、熱力学、化学工学など専門性の高い授業が始まりました。1・2年次で学んだことの融合といえる分野が多く、基礎の大切さを実感しています。大学で学ぶ化学は難しいと感じる内容も多いですが、分からないときは教授に質問したり、文献を探して読んだり。自ら積極的に学ぶ楽しさを実感しています。とくに好きなのは実験で、先生やTAに助言をもらいながら自分なりに疑問点を掘り下げ、レポートにまとめるのがとても面白いです。
 4年次になるといよいよ卒業研究がスタートします。最近TAの紹介で太陽光発電の設置・運営をする会社でアルバイトを始めたことで、太陽電池に使う半導体の素材であるシリコンの研究にも興味が出てきました。研究室配属は7月。高分子化合物とシリコン、どちらの研究をしようか迷っているところです。

人との出会いで視野が広がる

 愛知県出身で、一人暮らしも3年目に入りました。料理が好きなので、作り置きをしたり、ときには友だちみんなと一緒に作って食べたり。勉強と家事の両立は大変ですが、なんとかこなせるようになっています。
 大学に入るまではバスケットボール部の練習に明け暮れる日々。怪我をしたこと、ずっとバスケに関わり続けたいと考えたことから、現在は関東バスケット連盟の審判をしています。また一人旅が好きで、国内外問わずさまざまな場所に行っています。先日は長野のゲストハウスで出会った方から地域活性化に関する話を聞き、これまで意識することの少なかった地元にも目が向くようになりました。
 大学の教授やTAをはじめ、バスケの審判や旅などを通じて出会った人々など、さまざまな年齢・立場の人たちと交流することで視野が大きく広がったように思います。
 卒業後はバックパッカーとして2年ほど世界を回りたいと考えています。自分が今知っている小さな世界のなかで将来を決めるのはもったいないと感じてそう決めました。これから出会うであろうさまざまな人や物事が、自然な形で将来につながるのではないかと思っています。もしかしたらそれがナイキに就職することかもしれません(笑)

 高校生の皆さんも、今はさまざまなことに興味をもち、視野を広げてほしいと思います。

(『高校生新聞6月号』より転載)

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