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私の法政ライフ

自然だけでなく、人間をとりまく広義での環境を学ぶ

  • 市原 萌絵さん
  • 人間環境学部人間環境学科2年(2017年度)東京都出身

自然だけでなく、人間をとりまく広義での環境を学ぶ

 人間環境学部で学ぶ「環境」とは、自然のことだけではありません。人間をとりまく多面的な環境を、多様な科目の中から専門にとらわれず、興味あるものを組み合わせて学べます。
 入学後は、期待通りに好きな授業を履修することができました。「生命科学」は文系の学生にもわかりやすい内容で生物の構造を学べ、純粋に楽しめました。また、ゼミのイントロダクションとなる「人間環境学の招待」では、生物の視点から環境を守る意義を学べ、経済の発展とともに環境の保全が必要なことなど、後に経営学のゼミを志望した時に、面接で自分の意見を語るための素地となる知識も身につけられました。ただ、3年後の就職活動を考えた時に、「実学の知識も必要だろう」と考えて選択した「経営学入門」の授業が思いのほかおもしろく、方向転換することに。子どもの頃から馴染み深い企業の経営戦略を学び、自分にとって身近な商品がどういう意図をもって作られているのか、それまで遠かった経営学がとても近しく感じられました。

学外で「環境」を考えるフィールドスタディに参加

 各企業のCSR(企業の社会的責任)についても学び、あらためて企業経営と環境保全は車の両輪のようであることを認識しました。
 しかし、人間環境学部の学びは机上では終わりません。学外で学ぶフィールドスタディ(FS)という特長的なカリキュラムが用意されています。1年次、たくさん用意されているFSの中から、私は「海・陸・空の交通運輸を支える」というコースに参加しました。これは、安全性以外に環境問題への対応も求められる、交通運輸のさまざまな現場を訪問するコースです。視察先について事前学習をした上で、夏休みに港湾施設や航空会社のメンテナンスセンター、JAXA(宇宙航空研究開発機構)などを視察しました。
 各自で事後発表も行います。交通運輸の現在に触れ、環境を守るには、乗り物自体の安全性だけでなく、それを作り操作する人間にも責任があることを実感しました。他にも国内外を舞台に多種多彩なFSが用意されています。けれど、私はもっと生活に身近なところで、今度は障害者福祉を体験するコースに参加し、人間にとってよりよい生活環境についても学びたいと思っています。

やりたいことがきっと見つかる豊富な科目群

 動物が好きなので、もともとは生物系の学びができる学部に入りたかったのですが、実は理数系が苦手。文系科目で生物について学べる学部を探していた時に、環境という視点から生物のことも学べる法政大学の人間環境学部を知りました。
 オープンキャンパスでは、学生スタッフの先輩方がとても親身になってくれたことも心に残っています。結果として私は法政大学を選び、今では学生スタッフとして受験生の皆さんをサポートしています。高校生の中には、学びたいことが見つからない人や絞りきれない人もいるでしょう。でも、人間環境学部なら豊富な科目群から、いずれやりたいことが見つかるはず。「あれも知りたい」「これもやってみたい」という好奇心旺盛な人に向いている学部です。もっと知りたい人は、ぜひオープンキャンパスに足を運んでください。私が先輩に教わったように、今度は私が受験生の皆さんに学部の魅力を伝えます。

(『高校生新聞4月号』より転載)

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